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第20回実践作文コンクール
テーマ「金剛さまへのお手紙」
最優秀作品

中学年の部

金剛様へのお手紙
阿佐谷北支部 岡田直樹

 ぼくは金剛さまのビデオを見ました。  今まで、金剛さまは写真でお姿を見たり、五法則でお声を聞いたりして神様みたいな人だと思っていました。
 ビデオで見た金剛さまは、びんぼうになってしまったり、大変なこともあったけど、あきらめない心でがんばっていてすごいなと思いました。
 ぼくは、たまにおなかが痛くなるときがあります。そのときはお母さんにおかじをしてもらうと、楽になります。そのときおなかにあてる即身さまも金剛さまが見つけてくれたものだと、教えてもらいました。  また天茶供養の天茶が「甘茶」ではなく、「天茶」と書くのも、金剛さまがお考えになったことで、特別な力を入れてくれていることを知りました。
 天茶をのむと、血がきれいになって体が丈夫になることも、すごいと思いました。ぼくは、天茶が好きなので、これからもたくさん飲んで、元気に大きくなりたいなと思いました。
 また、ぼくは、金剛さまはどうして解脱の教えをたくさんの人に広めたのか、考えてみました。
 みんなが神様を尊敬したり、ご先祖さまにご供養すると、神様やご先祖さまが喜んでみんなも幸せになると思います。
 金剛さまは、みんなを幸せにしたかったのかなと思いました。
 いろいろなことを体験して、ぼくも金剛さまのように、人を幸せにしたり助けたりしたいです。あきらめない心を大切にしたいです。
 たくさんのとうといものを残してくれた、金剛さま、ありがとうございます。

高学年の部

金剛さまへのお手紙
川崎新城支部 小学六年 井上大和

 金剛様こんにちは。初めてお手紙を出します。金剛様はもうこの世におられないので、この手紙が伝わるかどうかは分かりませんが、思ったことを書きます。
 僕にとっての金剛さまは、毎日の御神前でのお参りの時に見る写真の姿しか知りません。小さい頃に、この人誰? と不思議に思っていると、お父さんが教えてくれました。また、記憶はありませんが、金剛様の絵本やDVDを家族で一緒に何度もみていたんだよとも聞きました。そして最近も支部青年会でそのDVDを見ました。金剛様の生き様を観て、うまくは言えませんが、立派で、とても偉くて、すごい人なんだなぁと感じました。
 僕の家では、朝と夜に御神前の前で、 「今日も一日お導き頂き誠にありがとうございます。」と毎日言っています。心からさせて頂くこのが大切だよ。と両親がよく言います。ところが、心から挨拶するのは、簡単そうで難しいのではないかと最近考えるようになりました。だから、それを出来る金剛様の様に僕もなりたいなと思うようになりました。金剛さまは、もうこの世にいません。でも、感謝会のときに流れる五法則は、音声だけだけど、そばにいる様にも感じます。そうとはいえど、厳しい人だったのか、優しい人だったのかとかは、僕にはよく分かりません。祖母に聞いてみましたが、祖母も小さいときだったので、詳しく覚えていないみたいです。口づてに金剛様のことをよく知るのは難しいかなぁと思いました。
 そんなことを考えていると両親は、解脱会の本をよく読めば、心の中に金剛様に会えるかもしれないね、と教えてくれました。本当かなぁ、でも真剣になれば現れるかもしれないなぁ。半信半疑でしたが、読んでみることにしました。しかし、少し読みましたが、子供の僕にはまだ難しすぎるみたいなので、大人になったらまた手にしてみようと思います。
 僕が所属する支部での感謝会に、昔金剛様が一度だけ来たことがあると聞きました。それを聞いて、信じられないとどうじに驚きつつも、身近な存在に感じられました。
 今は直接会うことはできないけど、天国からいつも見守ってくれていると思います。目に見えないから本当かどうかは分からないけど、逆に僕がおじいちゃんになって死んでしまったら、天国から自分の子供や子孫を見守ってあげようと思うに違いありません。だから、祖父だって金剛様だって同じように見守ってくれていると思います。
 この作文をきっかけに、僕なりに色々と考える様になりました。色々考えましたが、無理と分かっていても、やっぱり実際に会ってみたいです。
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