京都洛東支部・創立80周年記念感謝会

伝統ある支部の歩みを土台に

 6月4日、京都洛東支部創立80周年記念感謝会が、岡野英夫理事長はじめ来賓参列のもと開催された。コロナ禍を鑑み、大々的な祝賀会は行わず、支部道場を会場とした簡素な形での開催となったが、開式前より御神前は楽しげに歓談する支部会員たちで賑わい、終始和やかな空気に満ちていた。

 同支部は昭和17年、荒井兼三氏が京都で初の支部として「京都支部」を創設した。同29年に壬生支部となり、同40年には京都洛東支部と改称。平成6年、支部長霊界入りのため、娘婿の荒井弘氏が2代目支部長を継承し、同18年には長男の荒井昇氏が3代目支部長に就任して、現在に至る。  開式に先立ち、解脱金剛尊者例月御命日法要と支部開設以来先亡者に対する供養が、荒井支部長先達のもと厳修された。

 午後1時半より開会。拝礼行事に続いて挨拶に立った荒井支部長は、支部が80年という節目を迎えられた感謝を述べ、「伝統ある支部の歩みを土台とし、思いやりある温かい大きな家族として、今後も皆様の集まりやすい支部にしていきたい」と語った。来賓の柴田正美関西道場長の祝辞の後、現支部長の母で初代支部長の娘にあたる、今年87歳の荒井二三子さんより、支部80年の歴史を語る体験発表があった。

 記念講話では岡野理事長が教えの基本である因果の法則について説き、「過去の結果として試練を頂いたなら、その芽を刈り取る力が自分にあると神先祖に認められている証」として会員らの更なる学びの前進を期待された。終礼行事後は田中英次京都教区長の発声で万歳三唱。最後に、日頃より陰に日向に支部を支える荒井支部長夫妻へ支部会員一同より感謝の花束が贈られ、温かい拍手と共に閉会となった。

 また記念感謝会に際し、同支部所蔵の貴重なご真筆や尊者肉筆のお手紙の数々が支部の一室に特別展示された。