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東北第2教区「第2回子育て講座」
東北第2教区では9月1日、岩手県釜石市の向定内集会所にて「第2回子育て講座」を開催し、柳下啓子教区副担任部長が出講、子供10名を含む25名が参加しました。
午前10時に開会、最初は親子のふれあいを目的とした体操とゲームを行いました。親子で一緒に楽しめるプログラムを用意したことで、子供たちも嫌がることなく張り切って参加してくれました。
後半は親子で分かれて、それぞれ別のプログラムを行いました。子供たちは託児係のスタッフと一緒に、室内遊具やブロック、パズルなどを使って「静」と「動」の両方の遊びを楽しみました。一方、親たちは円座になってお茶を飲みながら、フリートークで盛り上がったり、柳下教区副担任部長より「子どもの気持ちについて」の講話に耳を傾けたりしながら学びを深めました。講話では、子供が誕生してから徐々に発達してゆく特徴や気持ちについて、年齢ごとに分かりやすくお話しいただきました。途中で質疑応答も織り交ぜつつ、現在の子育て中に感じていることや悩みを打ち明け合い、皆で共有することができました。その後、足揉みや感想発表などの全プログラムを終え、正午をもって閉会となりました。
今回の開催を通じて、特に若い父親たちがそれぞれ自分の考えを持ちながら育児をされていることの理解が深まりました。また、フリートークでは参加者から積極的に意見が交換されるなど予想以上に盛り上がりを見せ、子育て中の親はもちろん、それを陰で支える祖父母にとっても大変有意義な一日となりました。(東北第2教区記)
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