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東京圏域支部長研修
支部長の役目の尊さを再確認

 本部布教活動方針を受けて、令和7年度の東京圏域支部長研修が2月24日に本部道場にて開催されました。当日は木﨑成博教務局長(常任理事)を講師に迎え、田村和彦圏域責任者(常任理事)をはじめ各教区の支部長、支部長夫人、後継者、教区三役ら約110名が集いました。
 研修は午前10時より開始。拝礼行事、尊者の御声拝聴、田村圏域責任者の開会挨拶と続き、木﨑教務局長の講話では、始めに今年の本部布教活動方針を掲げた背景を共有しました。平成30年に本部より「立教100年を展望して」の提言した後、世相は目まぐるしく変化し、コロナ禍や戦争など世界情勢の大変動期(パラダイムシフト)の時代に突入しました。その対策として本部では、①自然災害に備える。②心の平安を図り、無縁から離れて安心立命を図るために個人勉強とお浄め、家族茶話会を開く。③み教えを立教100年以降に残すためにお導き、青少年・女性の育成を行うこと。以上の三つの方向性を示しました。さらに、「支部感謝会は小さな大祭」との金剛さまのお言葉を引かれ、支部御神前は太神社殿と同等の尊さがあるなど、支部の尊さを再確認しました。
 次の「質疑応答」では、これまで東京圏域が本部に質問した事項に対する回答を文章化し、参加者へ配布されると共に重点項目についての説明がありました。
 午後からは、ディスカッションの時間となり、支部長、教区長、支部長後継者、支部長夫人、教区役員のそれぞれが各6名程度のグループに分かれ、提示されたテーマについての話し合いが行われました。今回はあえて、まとめの発表の時間を設けなかったことにより、型にはまらない忌憚ない議論が繰り広げられました。
 「圏域専門部からの報告」では、青年部、女性部、こども会、健康指導、オンライン広報、地区協議会の各専門部代表からそれぞれ発表があり、その内容が共有されました。
 最後に坂﨑康宏理事の閉会挨拶では、今回の研修のために尽力された木﨑教務局長へ御礼の言葉が述べられ、終礼行事をもって、全プログラムを終了しました。
 参加者のアンケートの中には、「レジュメや資料があり、講話が分かりやすかった」「ディスカッションでの支部長さんの経験や話がとても参考になった」などの感想がありました。
 今後も、全国の各圏域において支部長研修が開催される予定です。

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