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東京第1教区・満開の桜と雨に包まれた天茶まつり

 今年も東京第1教区主催の「天茶まつり」(靖國神社参拝及び千鳥ヶ淵戦没者墓苑慰霊供養祭)が3月26日、満開の桜と清めの雨に包まれる中で行われ、参加した100名以上の会員が戦没者を追悼しました。
 午前10時より靖國神社拝殿前行事を開始。鼓笛隊の「海ゆかば」演奏に続いて修祓、献納の儀、玉串奉奠、拝礼行事と進み、南新宿支部の武市大志さんが「英霊に捧げる言葉」で、戦死した先祖に思いを馳せ、感謝して努力してゆくことを誓いました。その後、村田信昌靖國神社権宮司より御挨拶を賜り、靖國神社参拝を終えました。
 千鳥ヶ淵戦没者墓苑では、雨を避けるため六角堂の屋根に入り、参加者がより御霊魂に寄り添い、気持ちのこもった供養祭となりました。鼓笛隊による「海ゆかば」演奏に続いて、献花、献納の儀、そして内藤憲一教区長による諷誦文奏上の後、般若心経三巻による天茶の撒き供養を厳修し、墓苑に眠る国のために戦った無名兵士へ感謝の祈りを捧げました。供養の後、本部より廣川貞雄相談役のご挨拶、続いて塚田章墓苑奉仕会理事長よりご挨拶を頂き、阿曽沼孝仁実行委員長の御礼の挨拶をもって慰霊供養祭は終了となり、最後は降り続く雨の中、教区鼓笛隊の元気な演奏に大きな拍手が送られました。(教区実行委員 記)

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