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九州教区・長崎原爆犠牲者の供養
九州教区では、7月30日に長崎原爆爆心地公園に於いて毎年恒例の長崎原爆犠牲者の供養を開催しました。
当日は快晴に恵まれて午前中から気温が高くなりましたが、熱中症対策としてあらかじめテントを準備していたお蔭で暑さをしのぐことができました。
供養では、弘中由治教区長が開会挨拶の中で述べられた「広島が初の被爆地、そして長崎が最後の被爆地になるように」との願いを込めて、参加者たちは原爆で犠牲になられた万物の霊魂に対して真心からの天茶供養をさせていただきました。
また当日は、観光に来ていた外国人の方が飛び入りで天茶供養をされて、国境を越えて世界平和の祈念ができたことは感慨深かったです。
さらに今回は、西日本圏域代表の藤原了常任理事が参列くださり、中国第1教区から千羽鶴の奉納がありました。心からお礼を申し上げます。
なお西日本圏域では、8月の感謝会において各支部が「長崎・広島原爆犠牲者之霊」に対して真心からの天茶供養をさせていただき、より一層強く世界平和を祈り、圏域の交流を深めつつお互い様に精進してまいります。(中村敦子記)
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