第39回 青年部三聖地巡拝錬成

​聖地に息づく日本精神を感じ、國恩報謝の祈り捧ぐ

8月5日~7日、4年ぶりの青年部三聖地巡拝錬成が総勢419名、バス15台の2団編成にて挙行された。未だ続く新型コロナの流行や熱中症の危険など困難の多い道中ではあったが、心一つに各聖地を巡り、国家の繁栄と世界平和への祈りを捧げた。

 5日夜、全国各地を出発したバスは、6日早朝には伊勢神宮・外宮に到着。午前 6時半より第 1 団の結団式が執り行われた。初めに岡野英夫理事長が、脈々と伝えられた日本精神の息づく場所が三聖地であり、聖地に浸る中で一人ひとりがその精神を感じ取ってもらいたいと、参加者らを激励した。続いて中西直樹・神宮広報課長補佐より歓迎のご挨拶を賜り、外宮を参拝した。続く内宮でも清涼な神気の中を参進し、御正宮にて一心に祈りを捧げた。一方、第 2団は午前 10時に外宮前広場に集結、雨の降り注ぐ中で結団式を行い、同様に参拝を行った。

 雷雨が危ぶまれていた橿原神宮では、第 1団が到着した午後 1時には雲の切れ間から青空が広がっていた。今回はバス ごとの参拝のため、順に第 2鳥居より参進、内拝殿廻廊で修祓を受けた後、建国の祖神に祈りを捧げた。長倉健一・橿原神宮祭儀部長は挨拶にて神武天皇の建国の御精神に立ち返り、共存共栄こそ現代に求められる願いと述べられた。午後 4時に到着した第 2団も降り注ぐ蝉の大合唱の中で参拝を終え、京都へ発った。

 最も猛暑に見舞われた 7日は、午前 8時半に第 1団、午前 10時に第 2団が御寺泉涌寺に参集。仏殿参拝の後、月輪御陵、 霊明殿にて皇祖皇霊に祈りを捧げた。上村貞郎・御寺泉涌寺長老猊下は、乱れた現世相における本会の「感謝」の教えの必要性を説き、「しんどいことはたくさんやると、その分、ええことがあります」と若い青年部員らに伝えた。

 その後、解脱金剛宝塔へ向けて参進、金剛さまに巡拝錬成完遂をご報告した。 岡野理事長は総評にて、道中の様々な困難を乗りこえた参加者らを賞賛。また米国解脱教会から特別参加したミカエラ・ロドリゲスさんが聖地で味わった感動を語り、青年部員の温かい歓迎に感謝した。最後は東京ブロック鼓笛隊の演奏で「青年錬成歌」を合唱、解団宣言をもって第 39回青年部三聖地巡拝練成を終了した。

 今回、例年の熱中症対策の他、感染症対策が呼びかけられた甲斐あって、行程中の抗原検査でも陽性者は見られず、全員で錬成行を完遂することができた。