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御寺泉涌寺護持会・結縁法要
コロナ禍を経て3年ぶりの法要
御寺泉涌寺・霊明殿にて6月4日、御寺泉涌寺護持会結縁報告・会員各家先亡諸精霊追福法要及び表彰式が上村貞郎長老猊下を導師に執り行われた=結縁者・表彰者の氏名は下記。同法要は一昨年からのコロナ禍の影響により、会員が参加して行われるのは3年ぶりであった。
眩しい日差しが降り注ぐ晴天に恵まれた当日、岡野英夫理事長はじめ本部役員、結縁者、表彰者が霊明殿に入堂し、午前11時より法要が始まった。職衆の厳かな読経が響く中、参加者一人ひとりが進み出て焼香。続いて藤原博内務局長の先達により勤行、皇祖皇霊に対して真心からの般若心経が捧げられた。
その後、上村長老猊下より結縁者に結縁之証と折五条が、表彰者に感謝状と記念品が授与された。上村長老猊下は挨拶にて「普段の歴代天皇皇后様の御回向では宮家の御安泰を無言で祈願するが、本日は皆様のために初めて有言にてお勤めした」と述べ、コロナ禍が続く中で足を運んだ参加者に謝意を表された。最後に霊明殿のお庭で記念撮影が行われた。


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