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青年本部・スタディーツアー2023 in東北
昨年に引き続き、青年本部主催による「スタディーツアー2023 in東北」が３月１日〜５日の４泊５日、青年部員８名、団長を含むスタッフ４名、計12名が参加して挙行、無事に完遂致しました。
ツアーは、東日本大震災の被災地に足を運び、震災遺構の訪問や語り部の方々の実体験を聞かせていただく中で、当時の状況を学び報恩行として慰霊供養をさせていただき、自身の人生の糧とさせていただくことを目的の一つとしています。
４日に石巻長浜緑地広場にて実施させていただいた慰霊式典には、ご参集くださった約５０名の東北第２教区の会員と合わせて総勢約60名が参列し、震災から１２年経った13回忌の節目に、尊い天茶の撒き供養を厳修できましたことは、参加者のご家族をはじめ、全国の青年部員の祈りや想いの賜物であるお蔭様と感じました。
最終日の５日には御霊地にて解団式を行い、その模様を全国の３月度青年講座＆ブロック青年会にてライブ配信し、ツアーの感動と完遂の喜びを共有致しました。
参加者は現地に足を運んで多くのことを体験する中で、「思いやりは、思いを行動に移して、はじめて人に伝えることができること」「命の尊さと儚さ」、そして「大自然の大きなお恵みと偉大さ」に気づきました。これらの気づきや経験を、今後、所属する支部や教区の他、あらゆる生活の場で仲間と共に生かし、地域社会、世の為、人の為に更なる精進を積み重ねていくことと思います。そうした意味からも、この度のツアーは実りの多いものとなりました。
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