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北陸教区・女性セミナー

 北陸教区では6月18日、「今を生きる」をテーマに女性セミナーを開催し、38名が参加。当日は、関西道場から本部出講の瀧久和布教本部員と教区5支部がオンラインで結ばれ、各支部には幅広い世代の女性たちが集いました。

 今回は各支部から「着物に込められた先人の思いを受け継ぐ」と題してリポート発表。古い着物を作り直したバッグや洋服などの披露や、お宮参りの際に赤ん坊に着せる豪華な産着が紹介された。その他、父親から成人式に贈られた着物を披露した女性が、若い頃は祝い事などで何度か着たものの、長い間仕舞い込み、「父の日」であるこの日に父親を偲んだとのエピソードを添えて紹介するなど、支部毎に着眼点が違う内容に参加者は、着物の奥深さや日本の先人が着物をいかに大切に守ってきたかを改めて心に刻みました。

 各支部からは次のような感想が聞かれました。

●福井勝山旭支部「大変楽しいセミナーでした。でもモニター越しではなく、実際に近くで和服や思いのこもったメイクショーを見たかったです。親、祖父母、ご先祖様から直接に受けていなくても先祖の気持ち、愛に思いを巡らすことができ、この気持ちを大切に次の世代に伝えていろんな物や事を活かしていくことが大事だと思いました」 ●金沢長田支部「とても楽しく皆さんから元気を頂きました」 ●金沢内川支部「瀧先生の講話も分かりやすくて、素直に良かったと思います。とても楽しい時間でした」 ●福井加茂河原支部「リモートとはいえ、大変素晴らしいセミナーでした。古くから行事を大切にする北陸の地に生まれ育った皆さんは、着物には多くの思いがあり、それが今回は良く出ていたと思います。瀧先生の講話はとても良い内容で共感できました。次回は直接お会いしたいと思いつつ、若い人にどう解脱をつないでいけるのかと考えています。瀧先生のおっしゃる通り、毎日の生活の中に『ありがとう』と感謝の心、命を頂いていることに感謝する先に幸せが訪れると思いました。良い気づきをありがとうございました」

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