仙台岩切支部・新支部長認証記念感謝会
仙台岩切支部では5月21日、新支部長認証記念感謝会を開催しました。本部出講の福澤文雄布教本部員、来賓に導き親の亀谷福蔵先生、十和田支部の中屋敷もみ子支部長を迎え、支部会員50余名が参加しました。
当日は、まず通常の感謝会の式次第で進行された後、安江敏名誉支部長夫妻へ会員から真心のこもった花束が贈られました。さらに新支部長の安江亮夫妻へも花束が贈呈され、新支部長は緊張気味ながらも力強く抱負を述べました。他にも、これまで支部を支えてきた幹事10名へ感謝状が贈られるなど、厳粛な中にも温かな雰囲気に包まれる中、新体制が整えられた仙台岩切支部は新たな船出を切ることができました。
当支部は設立の認証を受けて以来、38年の月日が経ち、会員の多くが30年以上も学んでいます。この日の体験発表は高齢の会員数名にお願いをしましたが、どの会員さんも学んできた歴史を振り返るというよりも、無我夢中になって学び始めた頃の思い出を話す方が多くおられました。その中で共通して話されたのが、支部では仲間とお話しすることが何よりも嬉しいということでした。和気あいあいとお互いに家族以上に何の隔たりもなく話せる支部は、会員さんにとって有り難く貴重な存在となっています。
支部の歴史の中で折々の節目には支部向上のための試練があり、チャレンジできた者は魂の向上を得ていくということに気づきました。何よりも支部が一丸となれたことは、有り難いことでした。
支部では世間並みに高齢に差し掛かっていることを心配した幹事さん方から、支部の若返りには支部長を交代して、新芽を出していかなければ枯渇してしまうとの心配の声から始まり、紆余曲折があったものの、今春季大祭にて新支部長が誕生したことは、親族一同、幹事さん、会員さん方にとっても喜ばしいことでした。特別に大きくお祝いはできなかったものの、会員が一堂に会して祝えたことは何物にも代えがたい喜びです。
若い世代の会員さんが少なくなり、次世代への橋渡しが最大の課題ですが、一丸となれる強みを活かして新支部長を中心に精進努力してまいる所存です。