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第18回下仁田大日如来・四柱大神例祭

 好天に恵まれた5月24日、第18回下仁田大日如来・四柱大神様の祭典が、群馬・埼玉教区合同の下仁田大日如来祭典委員会主催、解脱会本部協賛のもと執り行われました。当日は荒船神社・高瀬政信総代長をご来賓として迎え、本部より倉田正治常任理事にご出講いただきました。また群馬・埼玉教区をはじめ、甲信・東京第6教区など関東一円の会員141名が参集しました。

 御祭神は、昭和15年8月27日に金剛さま御自ら足を運ばれて祭祀された大日如来と、天五色大天空大霊魂、天八大龍王大霊魂、天大圀主大霊魂、天地表裏姫廻鬼門大霊魂の四柱がお祀りされています。大日如来は、戦中戦後の苦難の時代を経て、金剛さまがご遷化された後は長い間、無縁となっておりました。それからしばらくして、数名の先覚者の夢枕に金剛さまがお立ちになり、「下仁田の大日如来を世に出せ」とのご啓示を頂いたのです。そして先覚者らが探し求めた末に、山の中腹に祀られた「大日如来」の小祠を見つけ出したのでした。その後、平成15年に一度、祭祀行事がなくなったものの、再興を願う声が多く聞かれ、その翌年には新たに四柱の大神様をともにお祀りし、祭典を再開。昨年からは荒船神社下の土地にお祀りし、今日に至っています。また毎月24日には、高崎中央支部会員の皆様が月参りをしてくださっています。

 祭典当日は午前11時に開式。修祓、奠供と進み、埼玉教区長として敬白文を奏上、来賓による御焼香と続きました。その後、参加者一同で拝礼行事、天茶供養を厳修し、祭典委員長として挨拶を述べさせていただきました。最後に来賓紹介をもって祭典は無事終了となりました。

 改めて、我々にはこの祭典を、子々孫々までお伝えしていく役目があるのだと感じました。 (埼玉教区長 山﨑正道記)

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