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本部主催・修法研修

 新型コロナウイルスの感染症法上位置づけが5類へと引き下げられてから、初めての対面研修となった修法研修が、御霊地・解脱研修センターにて5月27日・28日の二日間で開催されました。今回の研修では「修法シートに基づいた仲介・修業を学び支部で御五法修業の尊さを伝えられる人になる」をテーマに、総勢34名が参加しました。

 午前10時より開講。宮崎順史教務部員先達のもと拝礼行事を執り行いました。その後、開講挨拶に立った木﨑成博教務局長は、仲介者として大切な3つの心構えについて話し、「仲介者は常に自分の心を金剛さまの御精神と照らし合わせて、自己研鑽していただきたい」と述べました。

 続いて、岡野英夫理事長が「御五法の尊さ」をテーマに講話。御修業によって御五法に数多く触れることで魂の汚れを清め、磨くことが非常に大切であることを述べつつ、「尊いものは尊く扱い、決して不遜な気持ちでしてはいけない」と仲介者の立場としての覚悟をもつことを参加者に呼びかけました。その後、岩田始教務部次長より「御五法修業の目的」について講義があり、注意点などの確認が行われました。

 休憩の後、参加者一同はお浄めをし、班に分かれての実修および質疑応答を開始。それぞれが真剣なまなざしで実修に取り組み、学びを深めました。

 約2時間半にわたる実修を終え、最後に田村和彦常任理事がまとめとして、支部でお使いいただく際の注意点を講話。「会員一人ひとりの幸せに貢献していくために、研鑽していただきたい」と参加者を激励し、仲介者は修業者以上に自己認識を深めることの大切さを伝えました。

 翌28日は福澤文雄布教本部員が開講挨拶に立ち、木教務局長より「御五法の尊さ」について講話がありました。その後、岩田教務部次長による「初期の霊動」をテーマとした講話に学びを深め、午後から班実修が行われました。最後に倉田正治常任理事からまとめの講話を受け、終礼行事へと移り、参加者一同で会員各家の先祖供養を厳修し、午後4時に閉講。

 参加者はさらなる自己研鑽に努めることを心に誓い、帰路に就きました。

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