今年も7月5日～8月10日までの期間中、長野県黒姫にある天茶畑の草取り奉仕を行い、延べ249名という大勢の方々にご協力いただきました。
　一昨年より始まり、1年目は11日間、2年目は12日間、今年3年目は10日間、これまでの活動日数は合わせて33日間にわたります。青天井の下での活動であるため、天候の影響は避けられません。しかし、有り難くも不思議なお運びの数々を頂き、雨天による中止は一度もなく続けられていることは、まさに奇跡としか思えません。
　また、3年目を迎えた今年は、天茶の育ち具合が昨年に比べて見違えるほど良くなり、ご奉仕くださる皆様の真心が形となって現れているのを感じました。
　奉仕の和（輪）は少しずつ広がりつつあり、首都圏をはじめ、九州や関西方面からの参加もありました。さらに、参加された皆様は口を揃えて「来て良かった、また来ますね！」とおっしゃってくださり、そんな声に励まされる思いです。
　今後も大切な天茶をお守りするお手伝いを続けていけたらと思っています。
（黒姫草取り奉仕実行委員　群馬水上支部　荒木常彰記）