長浜神前支部では10月22～23日の一泊二日、支部会員有志38名による三聖地巡拝を挙行しました。支部での巡拝は令和3年の支部60周年を機に始めて以来、毎年の行事として本年が3回目となります。
　当日早朝、1台のバスにて支部を出発して、最初の聖地である伊勢神宮へ。秋空の広がる中を厳粛な気持ちで一同は、外宮と内宮を参拝しました。参拝後はしばし、内宮前のおはらい町やおかげ横丁にて自由行動。家族での参加した会員も多く、笑顔で楽しむ姿も多く見られました。この日は奈良市内で宿泊。支部の仲間と過ごす夜は、親睦を深める良い機会となりました。
　翌日、まず第二の聖地である橿原神宮へ。抜けるような青空のもと、身の引き締まる思いで参進させていただき、拝殿に続いて神武天皇陵を参拝しました。
　お昼前には御寺泉涌寺に到着。厳かな空気の中、身の引き締まる思いで勤行を行いました。そして最後に解脱金剛宝塔へ。日頃の御礼とともに、巡拝を完遂した感謝の気持ちをもって参拝させていただきました。
　巡拝に参加させていただき、支部の皆さんと2日間を共にすることで、心をひとつに参拝できたと思います。支部は大きな家族であるとの思いを新たにした、大変有意義な参拝となりました。（中村浩幸記）