名古屋百船支部では11月12日、来賓に名古屋第一教区の加藤眞一教区長をお迎えし、支部創立65周年記念感謝会を支部御神前にて執り行われ、81名が参加しました。
　我が名古屋百船支部は、３年程の座談会を経て昭和33年7月23日に初代支部長の安達進次郎氏（昭和33年～57年）の導きにより、中部百船支部として発足しました。その後、きぬゑ氏（昭和57年～59年）、幹夫氏（昭和59年～平成15年）へと継承され、平成15年より安達朱美支部長が継承し、現在へと至っています。
　式典は、国歌斉唱、拝礼行事、解脱金剛尊者の御声拝聴の後、安達支部長より「支部創立65周年奉告の文」が奏上され、歴代支部長および先亡者の供養をさせていただきました。幹事と青年部役員の代表１名ずつが決意を発表した後、来賓の加藤教区長よりお祝いの言葉と共に「初代支部長安達進次郎先生に大変お世話になった思い出話から、支部の有り難さ、大切さを理解し、また報恩業に精進させていただくように」とのお勉強を頂きました。
　安達支部長より謝辞の後、青年部の司会による抽選会で盛り上がり、終礼行事、記念撮影と続き、記念感謝会は無事閉会しました。
　５年後の今上天皇陛下ご即位10年のおめでたい年に、解脱会も立教100年・解脱金剛80年祭を迎えます。その佳き年に我が名古屋百船支部も創立70周年を迎えさせていただきます。「繋げよう次の世代へ、伝えよう子へ孫へ」をスローガンとして、会員一同でさらなる精進をお誓いしました。（名古屋百船支部幹事　浅井晃道記）