top of page

長浜神前支部・終戦79年
戦没者追悼と平和を祈る供養祭を開催

 8月12日、長浜神前支部では「終戦79年 戦没者追悼と平和を祈る供養祭」を執り行いました。この供養祭は、終戦70年の節目を機に実施して以来、毎年欠かさず行われており、今年で10年目の開催となります。
 当日は、遺族の方々をはじめ支部会員48名が参加し、戦没者への追悼と平和への祈りを込めて真心からのご供養を行いました。その後、今庄和子支部長より、「私たちが平和に暮らせているのは、戦争で亡くなられた方々の犠牲の上にあることを忘れてはいけない」とのお話を頂きました。
 続いて、特攻隊員が家族に宛てた最後の手紙を朗読。満州からの引き揚げを実際に体験した母子の動画を鑑賞し、当時の様子に思いを馳せ、青年部員からは戦争と平和に対する思いについて発表していただきました。最後に、今庄康裕名誉支部長より、次世代に対して、戦争の背景を語り継いでいくことの大切さについて教えていただきました。その後の直会では、皆で和やかな時間を過ごしました。
 現在も尚、世界各地で争いが絶えませんが、今後もこの供養祭を通して世界の平和を祈り、人と人との調和を大切にする心を、子や孫など次の若い世代に繋げていきたいと思います。(長浜神前支部 川嵜誠記)

bottom of page