




安心と歓喜と希望の生活を実現する解脱会
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東京第4教区
・第55回洗足池弁財天例祭
東京第4教区では5月26日、当教区が第1回より奉賛してきた東京都大田区南千束にある洗足池弁財天の大祭を、新緑と池の水面を渡るそよ風の中、来賓や近隣住民も多数参席されて開催しました。第55回を迎えた今回、長年、祭主をお務めされた千束八幡神社の恵良彰紀宮司より御子息の信親氏へ、宮司の代替わりが行われてから初めての例大祭でした。
第1部奉祭の儀では、恵良信親宮司による祝詞奏上、玉串奉奠の後、濱名英臣担任部長の先達で拝礼行事を行いました。
第2部放生会・天茶供養の儀では、恵良宮司が大空へ小鳥を放される放鳥会、各支部長が池へ小魚を放す放魚会がそれぞれ行われ、長寿延命を祈念した後、万物への感謝と訪れる人々の安全や幸せを願い、天茶の撒き供養を厳かに行いました。
続いて、恵良宮司が祝辞を述べられ、その中で、事前の打ち合わせやパンフレットの配布、外来種への対応、青年部員による前日の大掃除等、本会の奉賛に対する御礼を頂き、また、神社における公の祈りを捧げることの重要性について触れられました。
次に本部出講の木村正則本会相談役が洗足池と解脱会の関係に触れ、関東大震災により焼土と化した東京の復興に尽力された中で金剛さまが四十肩を患い、その折、洗足池弁財天へ参拝に通ううちに治癒したのがご縁の始まりであるとのお話を頂きました。
最後に原忠邦教区長から、「私たちは日々、大自然の恵みに支えられており、それらに対する感謝報恩が大事である。本行事は、その大自然への恩恵の大切さを教えてくれる素晴らしい行事である。そして、自然環境を守り、次世代に繋げていくことが大切である」との挨拶がありました。
第3部直会では、宇佐見光男本部教務員の発声で乾杯の後、第4教区鼓笛隊ミラクルフォースによる演奏が披露された他、多くの地域住民の方々にもご参加いただいて能登半島の産物を景品としたビンゴゲームなどで楽しい一時を過ごしました。参加者たちは弁財天とのご縁に感謝し、末永くお役に立つことをお誓いしてお開きとなりました。(東京第4教区 齋藤正教記)