埼玉教区・
参加者が創った感謝の教区大会
埼玉教区では7月21日、御霊地・解脱研修センターにおいて、コロナ禍が明け、5年ぶりとなる教区大会を「みんなで創る感謝の集い」をテーマに、“明るく、楽しく、元気に開催”を目指して企画されました。また当日は、武蔵一宮氷川神社・東角井真臣権宮司を講師にお迎えし、総勢150名(大人144名、子供6名)が参加しました。
午前10時より開会。拝礼行事、山﨑正道教区長の挨拶の後、東角井権宮司から「武蔵一宮氷川神社の歴史」「皇室との関わり」「解脱会との関わり」等について、プロジェクターを活用しながら、時に冗談を交えつつ、分かりやすい解説をしていただき、参加者一同、楽しく学びを深めさせていただきました。
そして最後に、昭和18年に金剛さまが氷川神社の石燈籠を奉納するために用意された設計図と仕様書が氷川神社の宝物庫や書庫から発見されたと報告され、その実物を参加者の前で披露してくださいました。実際には、石燈籠の新設は実現しませんでしたが、貴重な資料となるその設計図(数ある内の一枚)と仕様書を、解脱会に寄贈していただくことになりました。
貴重なご講演を頂いた東角井権宮司に対して、会場からは大きな拍手が送られ、感謝の真心を込めて山﨑教区長から花束が手渡されました。
続いて、立教50年に太神社殿がご造営された時の記録映画『未来への飛翔-太神御社殿造営成るー』が上映され、当時を振り返る良い機会となりました。
昼食を終え、午後の部では交流を深めることを目的に、「健康指導(足心道)」「茶話会ルーム」の2ブースと、「こども広場」が設けられ、子供以外の参加者は2
グループに分かれ、時間で区切った交代制で各ブースを利用しました。
まず4階ホールに設けられた「健康指導(足心道)」のブースでは、健康指導員の指導の下で二人一組となって足心道を実践しました。パーティションで仕切られた隣で行われた「こども広場」では、射的や輪投げ、ボーリングなどで子供たちが楽しく遊ぶ姿が見られました。
また、2階食堂に設けられた「茶話会ルーム」では、茶話会で話し合う題材のヒントになるように、壁一面に「げだつ日めくりカレンダー」が貼りつけられるなど工夫を凝らした会場で、それぞれ選んだテーマを土台に参加者が話に花を咲かせ、和やかなひと時を過ごしました。
その後、全員が再び4階ホールへ戻り、行われた青年部のアピールタイムでは、埼玉教区の青年部が取り組んでいる活動内容を紹介。その中で、青年講座の序盤に行っているレクリエーションコーナーを実体験してもらうために、さまざまなジャンルの4択問題のクイズが出題され、全員参加で大いに盛り上がりました。
最後に行われた抽選会では、はじめに24名の方へ「天茶飴賞」、続いて、1等賞から3等賞のクジ引きは倉田正治常任理事、井上公郎布教本部員、山﨑教区長が担当され、それぞれ当選者に直接賞品が手渡されました。
午後3時、成川茂担任部長の閉会挨拶、終礼行事をもって全工程を終了し、閉会となりました。