九州教区では毎年７月末に長崎原爆犠牲者に対するご供養を、長崎市の平和公園（原爆落下中心地）にてさせていただいております。今年は7月28日に開催させていただく運びとなり、西日本圏域代表の藤原了常任理事はじめ、九州一円より会員が参列しました。
　晴れ渡る空の下、昨年にも増して暑さが猛威を振るう一日となりましたが、参加者の体調に配慮してテントを準備し、無事に斎行することができました。また、暑さの中でご供養をさせていただきながら、語り部の方より幾度となく伺った「突如、熱波や爆風と共に命を奪われた人々の無念や悲しみ」を思い返し、犠牲になられた全てのお霊魂のご冥福をお祈りしました。
　そして、西日本圏域では、各支部の８月度感謝会において、長崎、広島原爆犠牲者之霊に対し、皆の心を一つにして天茶供養をさせていただきます。これからもより一層、世界平和を祈りつつ、圏域間の交流も深めながら、お互い様に精進してまいります。