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東京第6教区 夏の三聖地巡拝を挙行

 8月24日~25日にかけて、東京第6教区主催の「第18回三聖地巡拝」を行い、教区代表58名が参加しました。
 1日目は新幹線で名古屋へ移動。そこからバスで伊勢神宮へ向かい、外宮・内宮の順に参拝させていただきました。心身ともに神宮の神気に触れ、日本民族の伝統と尊さを実感しました。
 2日目は朝から橿原神宮を訪れ、内拝殿の特別昇殿参拝をさせていただきました。その後、長倉健一祭儀部長より頂いたご挨拶の中で、8月は暦の上では秋ということから、大和の爽やかな「風待ち」についてや、秋の実りの結(ゆい)という作業の中で人々の心が結ばれ、大きな家族となり日本の国が大きな実りを迎えるといったお話を伺いました。
 続いて、御寺泉涌寺では、霊明殿にて御焼香をさせていただき、参加者一同、感激で胸がいっぱいになりました。また地蔵盆で大変お忙しい中、上村貞郎長老猊下よりご挨拶を賜りました。パリ五輪のメダルの話や猊下ご自身が野球に勤しんだ高校時代のご体験をもとに語られたユーモアあふれるお話の中から、生きるための工夫の大切さを学ばせていただきました。
 最後に、解脱金剛宝塔を参拝させていただき、参加者各人が金剛さまにお誓いをさせていただきました。
 今回、当初に心配されていた天候不良でしたが何も影響なく無事に巡拝を完遂することができました。
 なお今回、移動中のバス内にて本部よりお借りした三聖地の学習DVDと『解脱金剛宝塔建立の軌跡――国の礎、世の鎮め』のDVDを全員で視聴し、改めて三聖地巡拝の尊い意義を認識させていただきました。

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