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東京第1教区・天茶まつりを催行
春寒で桜の開花が遅れていた3月24日、東京第1教区では「靖國神社参拝並びに千鳥ヶ淵戦没者墓苑供養祭」(通称 天茶まつり)を開催し、約100名が集い、英霊と戦没者へ感謝の祈りを捧げました。
当日、午前10時30分に靖國神社拝殿前にて拝殿前行事を斎行。修祓、献納の儀、拝礼行事と続き、「英霊に捧げる言葉」を三鷹連雀支部の繁田雄治さんが発表しました。最後に靖國神社・水野智之禰宜よりご挨拶を賜りました。続いて国立千鳥ヶ淵戦没者墓苑に移動して墓苑前行事を開始。鼓笛隊による『海ゆかば』の演奏、献納の儀、内藤憲一教区長により諷誦文が奏上された後、用意した供養塔で懇ろなる天茶供養を行い、同時に参加者が持ち寄った天茶で墓苑周辺に撒き供養を行いました。
その後、本部出講の廣川貞雄相談役がご挨拶の中で、約60年続く当供養祭が第2回から解脱会の主催で行われてきた歴史を振り返り、継続してゆく大切さを述べられました。次に墓苑奉仕会・榊枝宗男理事長の御挨拶では、昭和39年に墓苑の棺が5トンの石炭と世界中から集めた小石を材料に最高の技術者を集めて製作された話などが語られました。
最後は、松田道弘実行委員長の挨拶をもって終了。鼓笛隊の軽快な演奏が桜に代わって花を咲かせ、温かな拍手が墓苑に響きました。
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