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北海道々南教区・4年ぶりの女性大会
北海道々南教区では8月27日、札幌道場にて4年ぶりに女性大会を開催しました。教区各支部より55名が参加して、「やすらぎ・あったか・思いやりの輪を広げよう」をテーマに学びを深めました。
体験発表では、宇津野真理さん(札幌白石支部)が今年で3年目になるという趣味の山登りを通して感じたことを述べました。その中で、登山中は苦しくとも山頂に到達した時には得も言われぬ喜びにあふれると述べ、「すべては解脱につながっている」「考えるより、まずはさせていただくことが大事」と、確実に実践行を歩む大切さについて大変わかりやすくお話されました。
本部出講の上島きそ子先生は講話の中で、ご自身の御五法修業を通して学んだことを皮切りに、25年間に及ぶ保護司の活動で出会ったある青年との思い出を話されました。罪を犯したその青年の家庭環境や親子関係に触れて、「愛に満ちた親子の在り方には、『やすらぎ・あったか・思いやり』の精神が多くの家庭や地域で広がっていく事が大切ではないか」と、参加者へ提起しました。
続いて、閉会挨拶の中で矢留和子副担任部長が唱和を呼びかけると、参加者全員で声高らかに「やすらぎ・あったか・思いやり」を最後に唱和、お互いに実践の大切さをより強く心に刻みました。
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