神奈川県海老名市に建立されている海老名萬霊魂祭塔前において、9月23日に第173回海老名萬霊魂祭塔秋季大祭が解脱会本部主催、神奈川教区主管のもと開催されました。本部より三浦純布教本部員が出講、地元の神奈川をはじめ東京などから縁ある支部長や会員、合わせて80名ほどが参加しました。当初は厳しい暑さに見舞われるかと予想されましたが、当日は朝から曇り空で時折小雨が降るような涼しい気候でした。幸い行事に影響もなく、しかも今回からは人数制限が解除されたこともあり、多くの笑顔が見られました。
　当大祭は、昭和12年に金剛さまから供養塔を授与された斎藤重保先生が始められ、以来、斎藤家の方々、諸先生や大先輩の方々が受け継がれ、86年間も続いてきた伝統ある行事です。参加者たちは海老名萬霊魂祭塔に真心から祈りを捧げ、この行事をさらに子供、孫へとつなげていくことを誓いました。
　来年の第174回春季大祭は、4月28日（日）に開催予定です。皆様の参加を心よりお待ちしています。