
岐阜関ケ原支部が秋季怨親平等大供養祭

季節も秋を迎え山々が少しずつ紅葉が彩り始めた10月30日、天候に恵まれ秋晴れの中、岐阜関ケ原支部では秋季怨親平等大供養祭を行いました。
今年7月に建立なった新供養塔での祭典が初めてであることから本部より瀧久和指導員の出講をいただき、会員一同身の引き締まる思いで当日を迎えました。
式典に開催に関しては、事前に関ケ原町役場の地域振興課、地元自治会、資料館長さまに快く開催のご了承をいただき、当日を迎えることができました。
司会が開式を告げると、国歌斉唱、尊者の御声「五法則」を拝聴、安田幹事長による表白の文奏上、次の献供の儀では瀧指導員による献花の後、会員の親子孫三世代が献花、献天茶、献茶と続きました。怨親平等大供養では参加者全員が般若心経三巻を唱える中、天茶供養を厳修しました。
講話では瀧指導員が「怨親平等の心を養っていくことは大切な意義を持つ。その心を生活の中でも生かし、今日に命を与えていただいたことに感謝を噛みしめてして日々を過ごして参りましょう」と述べられました。
式典終了後、真新しい供養塔前で記念撮影して、改めて怨親平等の心を培うことを誓い合いました。未だなお、コロナ感染拡大が懸念される中、防止対策を行い、会員のみの祭典となりましたが、今後は以前のように地域地元の方々にも参集いただいて共々に真心からの御供養を祈り捧げていけるように進めてまいります。
金剛さまが関ヶ原の地に眠る霊魂様と交わされた供養のお約束を果たすべく、地元の岐阜関ケ原支部会員である私たちが実行させていただき、毎年春と秋に真心を捧げて国家の繁栄と地域住民の幸せを祈り日々精進努力しています。またこの日、瀧先生から学んだことを実生活の中で実践躬行することの決意を固めました。先祖と共にお使いいただき心より感謝申し上げます。
(岐阜関ケ原支部会員一同)