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奉祝立教95年
第84回 太陽精神碑建立記念祭

 建国記念の日である2月11日、立教95年・解脱金剛75年祭を奉祝する最初の六大行事である第84回太陽精神碑建立記念祭が開催されました。全国の会員代表が前日の大雪によって白く包まれた御霊地に集い、建国された祖先に思いを馳せながら国恩感謝を捧げました。

 午前9時、式典に先立って解脱金剛宝物館前にて東京の各教区青年部鼓笛隊によるライブ演奏で楽しく盛り上がりました。

 午前10時、第1部・太陽精神碑前之儀が「米、麦、粟、豆、蜀黍」の五穀が供えられた太陽精神碑前にて開催され、岡野英夫理事長が奉告文を奏上。建国以来の日本国づくりに尽力されてきた先人の方々の聖労に感謝すると共に立教100年に向けて「刷新」の決意を新たに誓いました。

 午前11時15分、第2部・太陽精神碑建立記念祭式典が御霊地のお山にて執り行われました。正面中央には太陽精神碑を模した大きな日の丸が掲げられ、藤原博祭典委員長が開式を告げた後、国歌、太陽精神碑の歌斉唱に続いて、在りし日の尊者の御声「五法則」を拝聴。次に、岡野理事長が誓願文を奏上しました。

 式辞では岡野理事長が、歴代天皇陛下を中心に我々の祖先が長い年月をかけて築いてきた日本の歴史と伝統精神の尊さについて金剛さまが強く指導されたことを述べ、最後に「金剛さまの魂の叫びを心に刻み、日本の建国以来の大理想と日の丸国旗に表された大日本精神を子々孫々にまで伝え、ゆるぎない盤石な国の礎をつくるべく、社会の立て直しに艱難辛苦を乗り越え不退転の覚悟で進んでまいりましょう」と、力強く訴えました。次に来賓を代表して、三宮幸雄北本市長(代読・磯野治司市長公室長)より丁重なる祝辞を頂きました。

 会歌斉唱、万歳三唱に続けて、今回は特別に奉祝イベントとして、天茶、国旗、天茶飴が各支部に当たる福引が行われ、クジが引かれる度に大いに盛り上がりました。最後に木﨑成博祭典副委員長が閉式を告げ、終了しました。

 コロナ禍を鑑みて引き続き感染症防止策を講じつつも、コーンスープや青年部の販売する五色うどんを林間で食しました。

 また今回、事業部売店にて国旗が販売されました。国旗の販売は、金剛さまがご指導された日本人の健全な国民精神の昂揚に向けて祝祭日に国旗を掲揚することを、まず金剛さまの弟子である解脱会員から率先して実行することを促すことを目的に決定。店頭では、「今まで買いたくても求め先がわからなかった」などの声も聞かれ、国旗を買い求める会員の姿が見られました。今年より、御霊地での祭典時には売店で、通常時は各道場で購入できる他、支部経由での申し込みにより国旗が買い求められます。

 当日は多くの青年部員が奉仕に参加し、「まごころ募金」をはじめ式典の準備から片付け、交通整理など、各持ち場において式典開催に尽力しました。

 なお、祭典の模様が青年部OBの協力のもとインターネットを通じてライブ配信され、自宅から参加する会員も多くありました。

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