本年は、先の大戦から終戦80年であると同時に、日清戦争130年、日露戦争120年の節目にあたります。戦争によって失われた数多の尊い霊魂に対して、萬部供養を通して感謝を捧げさせていただきましょう。解脱金剛尊者は戦中から戦後にわたり、病床に伏しながらも靖國神社社頭対面遺児慰問活動を指示され、戦争未亡人に対しては職を提供するなど献身的に国家社会のために尽くされました。また尊者は萬部供養について、「この尊い萬部供養によって、いかに成仏できなくて迷っている霊魂であろうとも、必ず成仏し鎮霊させていただけるのであります」とおっしゃっています。終戦記念日が近づくにつれて、今ある平和について改めて考える機会が増えてまいります。現代を生きる私たち会員がさせていただけることの一つは、萬部供養を通して霊魂へ感謝を捧げることです。以下の「対象となる主な霊名」をはじめとした平和の礎を築かれた霊魂に、一人でも多くの皆さまの真心を結集して感謝の気持ちを萬部供養に込めて届けてまいりましょう。