top of page





安心と歓喜と希望の生活を実現する解脱会
民族の伝統と現代的知性に生きる解脱会
親・子・孫一つになれる解脱会
スポットライト
秩父の子供太鼓チームで地元に貢献
秩父三沢支部 染野利夫・紀子夫妻
染野利夫・紀子さんご夫妻は、「小坂太鼓童会」と銘打った同好会を通じて平成6年から地元の埼玉県秩父郡長瀞地域で子供たちに和太鼓を教えています。この同好会は、神社のお祭りやイベントなどで日頃の練習の成果を発揮する子供たちの元気な演奏は、参詣客などから大変好評を得ています。そうした中、染野さんの氏神様である諏訪神社の春秋の例大祭における長年の活動が評価され、平成28年に行われた神社本庁70周年記念式典で表彰されました。
染野夫妻の太鼓との出会いは昭和63年、ご夫妻が神戸から利夫さんの故郷である長瀞に移住した時のことです。毎年12月に行われる秩父夜祭で、郷土芸能である「秩父屋台囃子」に魅了された紀子さんが、自ら太鼓を習い始めたことがきっかけでした。
その頃、地域の親睦会(自治)会長を通じて、地域の子供に秩父屋台囃子を教えてはどうかとの申し出がありました。紀子さんは、「地元に貢献できるなら是非させていただきたい」と、利夫さんと共に小坂太鼓同好会を発足しました。「社中」に足を運んで学びながら経験を積み、指導をしていましたが、徐々に生徒の大多数を子供が占めるようになったことから、同好会の対象を子供たちとし、名称も「小坂太鼓童会」に変更しました。時を同じくして、楽器や法被などの必要な備品を町に申請したところ、無事に承諾された中、利夫さんはこれを契機に、紀子さんを支えるため、活動に本腰を入れました。
練習場所は地域の公会堂を借りて、基本的に2時間弱の練習を月に2~3回行い、本番の前は毎週、詰めて練習するそうです。太鼓の手ほどきは主に紀子さんが担当します。それまで保育士として子供たちと触れあってきた紀子さんにとって、練習を経て成長する子供たちの姿は喜びであり、励みとなっています。また利夫さんは、運営に関わる雑務に加え、練習、イベントでの演奏日程や楽器の調整にも力を入れています。メンバーは現在、小学生を中心に5歳から80歳までの20名程が通い、時には付き添いの保護者も練習に加わったりしています。また、卒業生が応援に来てくれ、練習に参加して後輩の指導にもあたってくれたりもするそうです。
発表の場は、諏訪神社での奉納演奏や小中学校の運動会など多岐に亘り、長瀞町の夏の風物詩「船玉まつり」では、万灯船に乗って秩父屋台囃子を演奏しています。また、介護老人施設では、懸命に和太鼓を演奏する小さな子どもたちへお年寄りから熱い声援を贈られたこともありました。その他、長瀞から秩父へ歩くウォークラリーや女性サミットなどの地元のイベントにも参加してきました。
お二人が秩父に越してきた当時は、紀子さんには知り合いがおらず不安な日々を過ごしてきましたが、自ら太鼓の演奏や指導に積極的に関わることで、太鼓童会の親御さんたちとのコミュニケーションを通して、和太鼓演奏を通して出会う方々とのつながりが増え、徐々に不安が励みへ変わっていきました。
現在、同好会を結成して約30年が経ちます。結成当初に教えていた子供が親となり、親子で一緒に練習している姿を見ながら、「こうして受け継いでいってくれることは本当に喜ばしいことです。そのためにできる限りの支援がしたい」と、染野さん夫妻は目を細めて語ります。また、「神々様、金剛さまのお導きにより尊いお力を賜り、お使いいただいていることに心より感謝申し上げることを深く心に刻んでおります」と熱い思いを吐露されました。ご夫妻の地元を愛する情熱は、今後さらに深まっていくことでしょう。
bottom of page


