




安心と歓喜と希望の生活を実現する解脱会
民族の伝統と現代的知性に生きる解脱会
親・子・孫一つになれる解脱会
十和田支部
第10回八甲田山雪中行軍殉難者供養祭
多くの人の思いが込められて行われた供養祭
晴天に恵まれた7月6日、十和田支部では、毎年恒例の「八甲田山雪中行軍殉難者供養祭」を行いました。
この行事は、明治35年1月に旧日本陸軍第8師団の歩兵第5連隊が八甲田山での雪中行軍訓練中に遭難し、210名中199名が死亡したという痛ましい事故を偲んで始められました。十和田支部の中屋敷もみ子支部長は幼い頃より雪中行軍の歌を父から聞かされて育ち、後に自身も八甲田山の近郊で仕事につき、多くの仲間から仕事帰りに霊を見たという話を耳にしたことから「何とかしてあげたい」との思いを抱き続けてきました。
その後、東日本大震災後に足もみ隊の活動に参加した際、仙台の会員さんに「雪中行軍のご供養をしたい」との思いを話したところ、釜石大町支部の合澤裕行支部長から協力の申し出を頂いたことが、当供養祭の開催に踏み出すきっかけとなりました。当初、地元の青森では、自分たちにできるものだろうかと開催を躊躇する会員も多くおりましたが、自衛隊に所属していた会員の後押しや地区担当であった井上公郎先生の細やかなご指導のお蔭で、平成27年、第1回目の供養祭を開催することができたのです。その後も歴代の地区担当の先生方よりご指導を頂き、お蔭さまで今年10回目を迎えることができました。
当日は、八甲田山雪中行軍遭難資料館の建つ幸畑墓苑内にある雪中行軍慰霊碑前にて午前11時より開式。十和田支部会員の他にも、東北第一教区、東北第二教区、北海道道南教区の会員にもご参加いただきました。さらに、資料館を見学していた埼玉県からの旅行者の方も行事の主旨に賛同してご参加くださり、合わせて約60名で慰霊のご供養をさせていただきました。また、北海道道東教区・道南教区からお送りいただいた折り鶴も奉納させていただきました。
多くの皆様のご協力に支えられ、今年も心からのご供養をすることができ、八甲田山雪中行軍殉難者のお霊魂さまはもちろんのこと、現地でボランティアガイドされている方々にも喜んでいただけました。
これまで他支部のご協力を頂きながら開催してまいりましたが、今後は十和田支部の会員を中心に供養を続けさせていただきたいと思います。10年間、ご供養に想いを寄せてご協力、ご参加していただきました皆様に、改めて感謝申し上げます。(十和田支部 菊池真夕子記)




