top of page

解脱教えに​ついて

ここでは、解脱の教えについて信仰の対象や、特徴を紹介します。

天神地祇太神(てんじんちぎおおみかみ)

本会の主祭神。天神地祇太神は大宇宙大生命の本体、一切の存在の活動の根源であり、その力は宇宙すべてに及んでいます。私たち人類をはじめ動植物、すべてのものは天神地祇太神のもとに存在しています。天神地祇太神に祈り、生かされていることの感謝を捧げます。

※注 本会では「祇」は(しめす偏に「氏」の下に「一」)と表記しています

五智如来(ごちにょらい)

本会の主尊であり、大日如来(だいにちにょらい)、阿閦如来(あしゅくにょらい)、宝生如来(ほうしょうにょらい)、阿弥陀如来(あみだにょらい)、釈迦如来(しゃかにょらい)の五体の如来の総称です。五智如来は、私たちの生命活動をはじめこの大宇宙に起こるすべての現象の奥にある宇宙大生命のはたらき(宇宙の法則)を表しています。法則によって今があることに感謝し、法則に従って生きることをお誓いします。

解脱金剛(げだつこんごう)

本会の会祖。宇宙の真理を解脱の教えとして遺され、今は霊界においてすべての人を救うために、天神地祇太神、五智如来と一体となってはたらいておられる偉大なる御霊魂(おみたま)です。解脱のみ教えによって学びを深め、御弟子として精進することをお誓いします。

信仰の対象

信仰対象

解脱の教えは、この世界の成り立ちの根源である絶対の真理法則に基づいて、自他の幸福を増進し、共存共栄大調和の世界を実現することを目的に、真に人間らしく生きる道を説いた教えです。ゆえに一宗一派にとらわれたり、教義や形式にしばられることのない超宗派にその特徴があります。したがって入会したからといって、家の宗旨を変えたり、位牌を改めたりする必要はありません。むしろ、家代々の信仰を大切なものとして尊ぶ、敬神崇祖の生活を基本としています。

私たちは大自然の中で生かされて生きている存在です。そのすべての奥にさまざまな神のおはたらきがあります。また私たちの祖先は、営々と努力を重ね、今日の私たちまで生命をつないでくれた存在です。この世に生まれ、人間らしく生活できるのも、すべては神さま、ご先祖さまのお蔭です。そのお蔭に感謝して生きることは人間にとって基本の生き方です。この敬神崇祖の精神から、解脱会では、その地域に住む人たちを日々守っておられる氏神と、縁ある菩提寺を尊んでいます。

宗派を超えて
氏神と菩提寺の尊崇

氏神菩提寺

尊びます

宗派えて

在家宗教は、剃髪し社寺にこもって読経したり、山野の修行や滝行などをする出家と違い、生活の土台となる「家庭」や「社会」を修行の場としたあり方をいいます。

 

家庭は日常生活の基盤であるばかりでなく、遠い祖先から永遠の子孫につらなる生命の合宿所です。人間らしい精神や愛情も、また道徳や倫理も、家庭において培われます。このように大切な意味をもつ家庭を、明るく健全な状態にすることは、社会全体から考えても重要です。ここに在家宗教の意義があります。家庭に神棚をおまつりし、仏壇をもうけて先祖に額づくことは、平和な社会を築く一番確かな道です。

在家宗教

在家宗教

bottom of page